大夫– 倭国からの使者 –
「大夫」は魏志倭人伝や後漢書などに登場する、中国王朝に朝貢した倭国からの使者の身分です。
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「大夫」という身分から朝貢頻度を考える
魏志倭人伝や後漢書などに出てくる「大夫」という身分。大夫は、中国の王朝に朝貢した倭国からの使者を指していると言われています。この大夫、どのくらいの頻度で朝貢していたのでしょう?『礼記』『漢書』という史料から推測してみました。 -
後漢書
後漢書の倭に関する記述を解説しています。魏志倭人伝の内容と酷似していますが、異なる字が使用されていたり追加情報があるなど、邪馬台国論争において後漢書は重要な史料です。 -
魏志倭人伝
邪馬台国論争に欠かせない史料、魏志倭人伝の原文と現代語訳を、倭に関する部分を中心に抜粋して掲載しています。いろいろな説も併せて紹介しています。 -
都巿牛利は何者か?
都巿牛利は、倭から魏に使者として朝貢した人物です。身分は次使(副使)とされていて、正始二年(西暦241年)の出来事で登場します。 -
難升米は何者か?
難升米は倭から魏に使者として朝貢した人物ですが謎の人物です。思兼神説、彦狭島命説、梨迹臣説、卑弥呼の前の男王説、伊都国の役人説などを考察しています。
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